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労働福祉会館の説明会
 市の産業経済局のよる、労館のあり方についての説明会がありました。
施策評価委員会による提言を受けて、『貸し館の主たる利用者層が労働団体から近隣の住民等にシフトしてきている。施設や設備の老朽化等に伴い利用者率も低下しており、貸し館施設として存在意義が薄れていることから、廃止すべきである。労働センターも労働福祉会館と同時に廃止すべきである』と言う提言を受けました。H25年3月末で量感を廃止するというものです。
 ホール代替として、H27年に市役所に隣接する駐車場に新複合施設を建てる計画があります。
 今日は労館を使用している、市民団体や個人に説明会がありました。参加した市民は全員、労館廃止を反対しました。
 意見として『施策評価委員会のメンバーは尼崎市民であるのか。利用している市民の意見を聞いて提案したのか』
『財政難の中で、労館を改修、補修するなどの提案はなかったのか』
『廃止ありきであって、市民の声を聞いていない』
『音楽室の代替案はない、どうして?』
『代替施設をまずは建てた上で、労館を廃止すべきであって、やることが逆である』
『労館の耐震化や老朽化の調査をやっていない、調査した上でどれくらいの老朽化の判断をするべきである』等の意見が出ました。
 市の答弁は質問に十分な回答ではありません。廃止前提の答弁に終止していました。2月に条例提案を提出する予定ですが、参加者は納得できるものではなく、合意は得られませんでした。

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