今年1年お世話になりました
2009.12.31 Thursday
市民の代表として、市議会に出させていただき半年がすぎました。みなさんの要求を聞き議会に届けようと、必死で頑張ってきましたが、市税や地方交付税の落ち込みの中、市民サービスが切り捨てられ憤りを感じている毎日です。
市議会にいると毎日のように、「仕事がなく、住むところがない。食べていくことが出来ない。」「貯蓄で食べてきたが、もうお金がない。年金がない」「病気しても病院に行くことが出来ない」と助けを求めて共産党にたどり着く人がたくさんおられます。働きたくても働く場がない、非正規雇用で未来に希望が見えない現実に直面する中で、若い人たちが今の政治のありかたに苦しんでいます。市民生活を守るのが自治体の役割です。しかし落ち込む市税の中で、市民の生活を守る機能を果たせなくなっています。
新政権となり、過渡的状況の中政治を受身でなく国民の声で、どのようにリードしていくかが問われているのではないでしょうか?国が行なうよい制度も悪い制度もすぐに市民生活に影響することが、実感として分かるようになりました。市民生活に必要なことは国にものを言っていかなければ、そこに市議会の役割があると思う日々です。
正直、大変な時期に市会議員になったと思っています。しかし相談に答えられたときの市民の方の、うれしそうな笑顔を見た時の喜びは看護師の喜びに似ています。やりがいのある仕事を与えて頂きました。これからも尊敬する先輩議員に相談しながら、私らしく親しみのあるいつでも「いちこさーん」と声かけて頂ける、市会議員として頑張っていきます。
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