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ガレキ受け入れの申し入れをしました。
 昨日、ガレキ受け入れ案件の説明を受けました。それを受けての日本共産党議員団の考えを申し入れしました。
 申し入れの内容は、次のとおりです。

尼崎市長 稲村 和美 様

東日本大震災に係る災害廃棄物の受け入れ検討にあたっての申入れ

2012年4月12日

  日本共産党市会議員団

 団長 辻 おさむ   


市長におかれましては日々、住民福祉の向上めざし、邁進されていることに心より敬意を表します。

さて、東日本大震災によるぼう大ながれきは、岩手県、宮城県の被災地復興の大きな障害となっており、被災地県以外での「広域処理」が課題となっています。

がれきの「広域処理」にあたっては、焼却や埋め立てによる汚染の拡大への懸念や不安があります。こういった懸念や不安にきちんとこたえ、住民の健康と安全を守る立場で、基準と対策の見直しを抜本的におこない、住民の納得を得る必要があると考えます。

先日、尼崎市が「東日本大震災に係る災害廃棄物の受け入れ検討について」の方針が示されましたが、検討をすすめるにあたって、次のことを要望いたします。

【要望項目】

1「東日本大震災に係る災害廃棄物の受け入れ検討について」に示された検討の各段階において、すべてのデータを公表すること。

2 尼崎市での受け入れ、処理、最終処分の方針が決められたとしても、最終処分場への積み出し基地がある大阪湾広域臨海環境整備センターに他府県市町村からの焼却灰が、通過、中間貯蔵される危険があり、大阪湾センターにたいし、尼崎市の検討結果を無視した処置・決定がなされないように申し入れること。

3 災害廃棄物処理を受け入れる場合は、必要な財源を国に求めること。

4 住民合意ですすめる立場を貫くこと。

以上

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