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阪神・淡路大震災21年「メモリアル集会」に参加
 今日は1月17日、阪神淡路大震災から21年、早いものです。今日は集会に参加して、あの震災の記憶がよみがえりました。私は神戸のように家屋が倒壊したり火災が起きたり、人が犠牲になった記憶はありませんが、夫が出張中だったので3人の子どもを守るのに必死でした。夕方から子どもらを連れて病院に勤めに行ったのを覚えています。途中新幹線の橋げたが落ちていました。地震の激しさを目の当たりにしました。
 今日は、「メモリアル集会」で記念講演で、東日本大震災・福島第一原発事故から4年10か月「浪江町が受けた原発災害と現状」福島県浪江町長 馬場有さんの講演がありました。

 文化行事 太鼓演奏の迫力で目が覚めました

 阪神センター合唱団のうたごえに感動!

 浪江町長の馬場有さんのおはなし

 馬場町長の話は、以前自治体学校でも一度聞いたことがありました。一時間ほどの講演を原稿も見ないで、リアルに話される内容に引き込まれていきました。原発はどんなことがあっても爆発はしないという安全神話を信じきっていた。地震津波の当時は福島原発で大変なことが起こっているとは思いもよらなかった。当時は情報が全くつかめずに、津波の対応に追われて、逃げるのが遅れた。浪江町民はあの瞬時から、全国や海外など点々バラバラに非難した。今でも浪江町には人が住めない状態が続いている。しかし町民の人たちは住民票は浪江町のままにして、復興を願っている。と震災当時の無念さと戸惑い、政府の対応に怒りをあらわにされていました。
 今はタブレット端末を町民が利用して「きずなの維持」を発信されているそうです。復興のまちづくり計画として、2万人以上いた人口を2500世帯5000人の町内人口を想定して、インフラの整備や街づくりを行っているということでした。町長さんは今必死で頑張っておられます。そのリーダーシップに感銘しました。

 夫が昨日から下痢と吐き気で床に伏しているので、記念講演を聞いて早めに帰りました。途中で私の好きそうなお店があったので、ついついショッピングしてしまいました。
 夜、NHKで「真田丸」のあと、NHKスペシャル「阪神淡路21年目の真実」にくぎづけになりました。これから起こるであろう地震津波のそなえに、まだまだ課題が山積です。そして神戸の惨事に追悼をしました。
 ブログをかいている途中で、18日になってしまいました

masakiichiko | - | - | - |

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