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子どもの医療費について質問をします
はじめに  
 健康保険制度は、月々保険料を支払い、病気になった時には窓口負担を心配することなく、気軽に安心して医療機関にかかれることができる制度です。ところが現実は、月々の保険料は引き上げられ、窓口負担も引き上げられ、全国的に経済的理由で受診抑制が進み、健康保険に入っていても医療が受けられず、いのちを失う事例があとを絶ちません。誰もが安心して医療が受けられる制度にすることが急務です。
 尼崎市では議会の総意もあり、国保料滞納世帯にも子どもには無保険状態にならないように保険証を渡しています。しかし小学4年生からは窓口負担が3割となり、受診率がグンと減少するといわれています。中学校の保健室の先生は、「先生、湿布・バンドエイドちょうだい。『親がただやからもらっておいで』といった。ともらいにくる子が増えました」といった話も聞いています。 
「学校で怪我をすると、親に病院に受診するように勧めても、受診しない。傷が化膿して赤くはれてしまったこともある。」と学校保健で償還払いとなっているにもかかわらず病院受診できないこどもがいるともいわれています。
 少子高齢化が進む中で、未来を担う子どものために、少子化対策に力を入れる自治体が増えています。とくに子育て世帯の強いねがいが子どもの医療費の無料化です。

 日本共産党は、子育て世帯の経済的負担の軽減を訴え、とりわけこどもの医療については、病気になった時親のお金のあるなしで病院にいけない子があってはならない。費用の心配なく安心して病院にかかれるように子どもの医療費を無料にするよう、市民団体と一緒に国会、県政、市政で一貫として訴えてきました。


子育て応援の尼崎へ 東京都日の出町では今年度から15歳〜18歳までの医療費無料化を拡充しています。
全国各地で医療費無料化の拡充が本流となっています。
 兵庫県内では、外来、入院とも中学3年生まで医療費の無料化を行なっている自治体は、西宮市、小野市、福崎町が実施しています。入院では2010年度のひょうご子ども医療費助成が創設されたのを皮切りに中学3年生まで無料化にした自治体が増え、41市町中24市町と半分以上の自治体にのぼっています。
 阪神間でも、伊丹市、宝塚市、三田市、神戸市で入院は中学3年生まで無料となりました。しかし尼崎市では外来は2歳児までが無料、3歳児から小学3年生までは1診療科800円の負担であり、入院では小学3年生までの無料にとどまったままです。

質問します。
尼崎市を囲むように近隣都市では、乳幼児医療費助成制度の拡充が進んでいます。同じ病院で治療を受けているのに、住んでいる自治体によって窓口負担が違うことが出てきています。子どもの治療費に格差が生じています。このことは尼崎市の子育て支援に対する評価を低めることになると考えますがいかがでしょうか? 
答弁(健康福祉局長)
 乳幼児医療費助成制度は本来国において制度化だ必要なものと考え、全国市長会を通じて国に要望してきた。しかし国が制度化がなされないため、県との共同または市独自での実施となっている。自治体は負担が大きい、結果医療費助成制度に違いが生じている。子育て支援の取組みに対する評価は医療費助成だけでなく、総合的な評価で行なうものと考える。


まずは入院費の無料から 
2010年度に「ひょうごこども医療費助成制度」が出来ました。この制度は小4年〜中3年生を対象に、入院医療費の3割の内、1割を助成する県の制度です。
当初予算は650件を見込んで、1150万円を計上しました。
2011年2月の決算見込みでは、95件、約200万円でした。そのことを踏まえ、2011年度の当初予算は、180件見込んで、約400万円計上となっています。
尼崎市が上乗せして後の2割を負担すると800万の予算でできます。昨年の実績からは400万円あれば実施可能です。

 子どもが入院となると、まずいのちは大丈夫か、早く治ってほしいというのが親のねがいです。でもその後に必ず治療費はどれくらいかかるんだろうという不安があります。費用の心配しないで治療に専念できたらどんなに救われるでしょうか。

質問します
すでに阪神間の西宮市、伊丹市、宝塚市、三田市、猪名川町では入院医療費は中学3年生まで無料です。尼崎市でも子育て支援として、安心して医療が受けられるよう、子どもの入院医療費の無料化を求めます。いかがでしょうか?
答弁(健康福祉局長)
 入院医療費は通院費と比べて高額となり、保護者にとって経済的な負担が大きいだけでなく、子どもの入院は保護者にとって精神的にも大きな負担になる。
 また共働き家庭などの場合、付き添いのため仕事を休まなければならないなど、収入にも影響が出る事が懸念される。
 本市においても、安心して子どもを産み育てる環境づくりの一助となるように、中学3年生までの入院の無料化を検討しているところ。


新制度への上乗せ、兵庫県は子どもの医療費無料化へ前進している
 子どもの通院医療費についておたずねします。
 今年の10月〜県の制度として所得制限はありますが、小学4年生から6年生までの外来窓口負担の1割を県と市の折半で助成する「ひょうごこども医療費助成事業」が、今議会で提案されており、補正予算で2千600万円が計上されています。
 私は、これまでも子どもの医療費無料化の拡充を訴えてきました。そのたびに財政が厳しいため、これ以上の拡充は困難である。との答弁を頂きました。
 しかし、例えばヒブワクチンや子宮頸がんワクチンの助成制度でも、国や県の制度であれば、苦しい財政からでもなんとか予算を計上してきました。そして多くの保護者から喜ばれています。その気になれば予算のやりくりは出来るということを示してくれました。限られた予算をどこに優先的に使っていくかではないでしょうか。
 「お金がないから病院に行かない。」 「高熱が続いて、学校を2,3日休んでいても病院にかからない。」私もこんな苦い経験したことがあります。病気が悪化したら犠牲になるのは子どもの命です。医療費だって2倍3倍に膨れ上がります。軽度なうちに安心して医療が受けられる、子育て支援が必要です。

質問します
 兵庫県の医療費助成制度に上乗せして、通院医療費は無料をめざすべきではないでしょうか。その一歩として小学6年生まで通院医療費を無料にする考えはありませんか?
答弁(健康福祉局長)
 子どもの医療費の無料化することは、子育て世代にとって大きな支援の一つであるが、仮に現行の所得制限で小学6年生まで無料化するとなると、新たに約2億5千万円の経費が必要となる。本市の厳しい財政状況を考えると困難である。


最後の質問です 
何年前からでしょうか、「子育てするなら尼崎で」いつの間にかこの言葉を言えなくなりました。橋を一つ渡ったら、子どもの医療費無料、中学給食は当たり前、「文教・住宅都市・西宮」と言うキャッチフレーズの西宮市があるんですから。
これでは、若い子育て世帯が逃げていくのもあたりまえです。子育てしにくい尼崎というイメージを植えつけてしまいます。
 知人が言っていました「孫を見てくれと子どもから頼まれる。いっそのこと家の近くに引っ越しておいでと言いたいけど、西宮は子どもに医療費がかからないから尼崎においでとはよう言わないのよ」と。
過疎化が進む相生市では、幼稚園から中学生までの給食の無料化を柱とする子育て支援策を実施しています。相生市では人口が減少しており、子育て支援の拡充はこうした傾向や少子化に歯止めをかけるのが目的です。また幼稚園の保育料も無料、公立・私立保育所や私立幼稚園に通う3〜5歳児の家庭にも-補助を行なっています。もちろん医療費も入院は中3まで無料となっています。
 私は尼崎市は交通の便がよく、平地で自転車でどこでもいけるし、物価は安いし、住みよい町だと思います。でも今のままでは尼崎は住み続けたい町としての魅力がなくなってしまいます。


質問します
 若い子育て世帯に『尼崎に来てください。尼崎市にはこんな子育て支援を持ってあなたを待っています』と尼崎市の魅力といえるものがありますか?
答弁(子ども青少年局長)
 比較的狭い市地域面積に、認可保育所が81箇所ある。近隣市に比べて、保育所の待機児童数が少ない。仕事と子育ての両立支援が充実している。
 就学後においても、全43小学校において、児童ホームやこどもクラブがある。
 在宅の子育て支援は、保育所において園庭開放や相談などの事業を実施、在宅子育て支援を行う拠点施設が身近に多い。
そのほか、すこやかプラザにおいて在宅の親子が交流できるスペースを設置、子育て支援団体に委託し、事業を展開しているつどいの広場が5箇所、今年度は一時預かり事業を併設したつどいの広場1箇所を増設している。
 
 

私は、今回の一般質問は、尼崎市の子育て支援の拡充を訴えてきました。

 少子化対策が全国的な課題となっています。「子どもの数を増やすだけでなく、幸せな子どもの数を増やすことを目標にした政策」が必要ではないでしょうか。

子どもの「医・食・住」医は医療の医です。医は病気になったら安心して医療が受けられる。食は給食の充実です。住は保育の現行制度の堅持です。子どもの健やかな育ちを社会が保障する政策が、子どもの貧困が深刻な問題となっている尼崎市だからこそより一層必要ではないでしょうか?
これですべての質問を終わります。



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