公的年金改革 どう見る厚労省案
 しんぶん赤旗にシリーズで公的年金改革が載っています。現在は老齢年金を受け取り始める時期は、原則65歳ですが、65歳より後で遅らせれば年金額は増え、前にはやめればへります。
 厚労省案ではこれを「60歳から75歳まで」に広げるというものです。たとえば70歳まで遅らせれば42%増え、75歳までだと84%増やせることになります。
 厚労省案は年金水準が下がり続けていることへの国民の不安を利用して「暮らせる年金がほしかったら、受給を我慢して働き続けるしかない」と迫るものです。
 私は30歳くらいの時「こんなに大変な看護師の仕事を、60歳の定年まで頑張る先輩ナースはすごいな。心身ともに健康でなくてはできないよねー。私も健康でがんばろう」と頑張っている先輩を尊敬のまなざしで見ていました。そして60歳までは元気でがんばろうと人生の目標をたてました。
 そして今62歳、目標は達成しました。でもまだ老齢年金はもらえません。私は60歳になったら年金貰って、少しの貯金とで悠々自適の生活が出来ると思っていたのに・・・。はたして65歳になってどれほどの年金がもらえるの?この先どれほどのくらしが待っているのか?不安です。こんなこと思っている私って怠け者なんでしょうか?
 ちなみに夫は今年2月で60歳です。早く仕事辞めたいと言っています。家にいるのが好きな人なのです。でも私は「年金がもらえる年まで働いてもらわないと困る」と言っています。これは自分には甘く、人には厳しく言っているということなのかな?
 日本共産党は年金の「マクロ経済スライド」を廃止して、減らない南京を実現することを実現することを急ぐべきと主張しています。

masakiichiko | - | - | - |

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