6日、「原水爆禁止世界大会」ヒロシマデー集会2000人
 広島に原爆が投下されて72年となる6日、歴史上はじめて核兵器を違法なものとして核兵器禁止条約が7月に採択されて最初の原水爆禁止2017年世界大会が・広島「ヒロシマデー集会」が広島市内で開かれました。
 すべての国が速やかに条約に参加し、核兵器の完全廃絶を迫る世論を国内外で発展させようと呼びかけました。
 広島市主催の平和記念式典でも、日本政府に対して、「核兵器禁止条約の締結を促進」が強調されました。同式典には日本共産党の志位和夫委員長はじめ党代表団が出席しました。 (しんぶん赤旗から8月7日付け)

 長崎の原水爆禁止世界大会が7日〜9日に行われます。尼崎からは6日フェリーで行く予定でした。しかし大型台風の影響で、船が欠航となりました。今日新幹線で行く予定ですが、台風の影響が心配されるところです。共産党議員団から広瀬若菜議員がいきますが、果たして長崎に行けるのか心配です。今日は無理しないで明日に行ってもいいのでは。明日は台風一過の晴天になることを期待します。

 今日のしんぶん赤旗の読者投書欄に載っていた文章を紹介します。
      治安維持法と共謀罪思う。
>「7月12日付赤旗の『朝の風』を読み、治安維持法は一般市民にも襲うかかった恐ろしい弾圧法だったことが改めて思い知りました。
 戦時中に製紙工場で働く13歳の少女が、与謝野晶子の「君死にたまうことなかれ」の一節に赤線を引いたら寄宿舎の私物検査で特高警察につかまった。拷問で死にかけ寮に帰されて「茶わんイジホウって何」と聞くと寮長が泣いた。との赤旗の記事(1980年10月10日付「証言 特高警察」) です。
 13歳の少女は人間の命の尊さから、あるいは親兄弟の愛情から、赤線を引いたと思います。治安維持法の名前すら知らない可憐な少女を逮捕し、命にかかわるような拷問をしたのです。
 治安維持法は、共産主義の抑圧を目的としてつくられましたが、侵略戦争に協力しないすべての人を弾圧しました。「共謀罪」法は治安維持法と同一ですから廃止させるよう世論と運動を広げましょう」
 と書かれた投書に、共謀罪の怖さに身震いを覚えました。自分はもちろん、子や孫たちに襲いかからないように、未来を守るために絶対廃止しましょう。と呼びかけたいと思います。

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