飛び込みの生活相談にてんてこ舞い
2012.09.21 Friday
今日は、庁内の新聞配布のために市議会へ行きました。決算委員会に松村議員と義村議員が出席、私も健康福祉局の決算委員会を傍聴しようと思っていました。
ところが、朝から議会控え室に生活相談の方が飛び込んでこられました。 付き合っている彼女から、裸で追い出され鍵がないからアパートに戻れないとのことでした。別れたいけど怖くて言えないと。自殺未遂も何回かしたこともあると言う男性でした。田村議員が対応。
同時に、市バスの運転手とトラブルを起こした車椅子の男性。大声を出したり、机をたたいたり威嚇していました。交通局を呼んで対応しました。義足にひびが入ったと言っていますが、専門家に傷み具合を診断してもらおうと説得しましたが、「この義足は自分が作った、分解したら二度と同じように足に合った義足にはならない」と義足の診断を受け入れようとしません。長い時間交通局との話し合いになりましたが、物別れに終わりました。今後の交通局の対応が大変です。
お昼ごはんも食べる間もなく、3人目の相談者が飛び込んできました。今度は知人の家に居候しながら働いていましたが、左半身がしびれて動きが鈍く働けなくなりました。生活保護の手続きに来たが住まいが決まっておらず手続きが保留になっていました。保護課に一緒に行き、住宅を確保することにしましたが敷金がありません。このままでは病院にも行くことが出来ません。この土日で住まいを確保し、敷金は分割で払う手続きを不動産やにお願いしました。生活保護の申請は、住まいの確保が前提のため、今日は出来ませんでした。月曜日にもう一度保護課に行きます。
なかなか大変な相談ばかりでてんてこ舞いでした。先輩議員に相談をしながら対応しました。気が付いたらすっかり日が暮れていました。大変困難な相談で貴重な体験をしました。
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