まさき一子のブログ

　

　



　

　新婦人のコーラスグループによる発表会がありました。練習を重ね初めてのステージで美しい、力強い歌声を披露してもらいました。
　労働福祉会館大ホール超満員で私は２階の席から聞かしていただきました。
テーマは『五月の風にのせて、いのちと愛と平和と』東日本大震災で被災された人たちへの励ましの歌、戦争でわが子を戦地に送り、悲しみの涙も許されなかった母親の歌、みんなが知っている愛の歌・・・本当に心にしみる歌声に感動しました。最後には涙が出ました。
　何といっても素人っぽいところがよかった。みなさんこの日のために一生懸命に練習されたんだなと、会場と舞台がひとつになったコンサートでした。行ってよかったと思いました。衣装もステキでしたよ。

　尼崎医療生協病院で健康診断を受けました。目的は、乳がん検診と胃カメラを受けることでしたが、生活習慣病を調べる特定検診も受けました。

　長い間体重計に乗るのを避けていましたが、予想どおり体重が・・・増えていました。今まで見たことのないような数値がでてきました。食事していないのに、おなかの中空っぽのはずなのに。ビールを控えなくては、食べるのを少し減らして、運動もやっていないし・・などなど頭をよぎります。

　乳がん検診も気になっていました。私の母親が乳がんの手術をしているので、私も乳がんになる確率が高いので、定期的に検査をして早期発見に努めなくてはと思っています。久しぶりに受けたマンモグラフィーは多少痛かったけどガマンできる痛さです。乳がん検査も異常なく一安心です。でも血縁に乳がんがいるとかかる確率は2倍になるそうです。年1回は検査するようにといわれました。

　胃カメラも苦しかった。喉の違和感と空えづきで涙がだました。苦痛に耐えて5分、きれいな胃ですよといわれました。看護師をしているころは｢胃荒れ｣が多少はあったのに、こんなストレスの強い仕事をしているのにまったく胃に負担がかかっていないようです。そういえば食欲だけはありよな・・だから体重もアップしているのか。ストレスが体重に現れているのか・・きっとそうです。
　血液検査も心配ですが、まだ結果は分かりません。やはり年に1回は健康診断をして自分の体の状態を知るのは大切なことです。そしていたわってあげなくてはね。
　医療生協病院の看護師さん、検査技師さんはとっても丁寧でよかったです。

　　私

　毎週金曜日、ＡＭ７：３０〜８：１５阪急武庫之荘駅北で街頭に立っています。私の地盤駅は１箇所なので、週１で行ないます。
　地域の人と一緒にビラを配りながらやっています。毎週演説内容を考えるのは結構大変！前日はぐっすり眠れません。
　まだ原稿なしではしゃべれないんです。いつまでも原稿に頼っていてはダメなのはわかっているけど、頭が真っ白になるんです。
　ここ２ヶ月は大地震・津波そして原発事故の話題がほとんどです。

　原稿を手にしてやっても、よくかんでしまいます。｢かみかみ議員｣と地域の人に叱咤激励されながらも２年間つづきました。共産党の議員は、話がうまくならないと一人前ではありません。いつになったら一人前になるのやら・・・
　地域の人も、下手な演説を聞かされて気の毒だと思います。日本中で一番下手な議員でしょうね。

　でも、半年前から強力な助っ人が現れました。それがＯさんです。
　Ｏさん

　Ｏさんは、話に味があるんです。阪神タイガースの試合結果からはいるんです。そして通行人の心を掴むんです。複数の新聞の論調を紹介して、共産党の方針を客観的に語ります。そして楽しそうに演説されるので、道行く人の耳に入っていくんだと思います。
　私も一人で４５分間しゃべるのはきついけど、半分の時間でいいので、ずいぶん気持ちが楽になりました。
　これからも、末永くよろしくお願いします。
議員になって２年、折り返し地点です。そろそろうまくならないとね。でも道のりは遠いです。

　武庫地域で原発学習会をしました。元関西電力のＫさんに講師を依頼しての原発とは何なのか？基礎知識から教えてもらいました。
　新聞折込と後援会に案内しました。最初は５分前まで３，４人しか集まらずどうなることかと心配しました。はじまると続々と参加者が集まって、２１人の参加で質問も積極的にあり、活気ある会のなりました。（ホッ・・）
　原発とは？照射したら体にどんな影響があるのか？また被爆量は？
今回の事故と安全神話、事故当初の対応は的確だったのか？
原子力からどうやって発電のエネルギーに変わるのか？
自然エネルギーの転換で電力が賄えるのか？など・・
日本共産党の吉井英勝衆議院の政府に対する追求のすごさと若者の間で話題になっていること。まだまだ東電が隠している情報が多いこと。

　参加した人たちは興味深く、目を輝かして聞いていました。素人にもわかりやすく、特に原子力から電力に変わる工程はよくわかりました。事故発生から政府のの指示、東電の対応のまずさが浮き彫りになりました。また今後のエネルギー政策まで、Ｋさんの話は本当にわかりやすかった。これからは節電、省エネ社会と共に自然エネルギーへの転換が必要になることがよく分かった講義でした。

　Ｋさんは尼崎市では引っ張りだこです。尼崎だけでなく三田市などにも出かけていき講義されるそうです。先日は宝塚市でもありました。口コミで阪神間に講義の依頼が相次いでいます。分かりやすさだけでなく、今後の展望も示してくれるから希望が持てる講義だからだと思います。それと共産党の政策もきちんと入れてくれるからです。

　全日本民医連の｢それでも、生きたい｣

　尼崎医療生協のお知らせ

　尼崎医療生協は、２００９年３月から病院、診療所・歯科診療所で生計困難者のために無料または低額な窓口負担で診療を行なう事業をおこなっています。
　２００９年度は８６世帯、１４７人。２０１０年度は１２７世帯、２２５人が利用されています。窓口負担の減免分は病院の持ち出しです。しかし尼崎医療生協は｢いのちの平等｣をつらぬくコストとして、支出予算をくんでがんばっています。

　治療代が負担で病院にかかりたくてもかかれない人たちに大変喜ばれています。
対象者は生活保護基準の１５０％までを対象に、生活保護基準の１３０％までは窓口負担ゼロ、１３０〜１５０％は窓口負担５０％減額されます。預貯金、不動産の有無は問わず、今の生活状況を把握して判断します。
　昨日は住民の命を救いたい、子ども達の成長を支えたいと地域で活動している各団体や地域の方々との懇談がありました。
　体調の変化をガマンしてやっと受診しても、手遅れの状態で運ばれてきた患者さんの事例を紹介されました。また高すぎる国保料を払えずに無保険状態の人、窓口負担が重たくて子どもが怪我しても病院に受診しないで悪化してしまった事例だされました。高齢者も年金が少なくて、病院代が出せなくて受診控えがあります。胸が締め付けられる重いです。
　安心して病院に受診できる、安心して生活できるそんな世の中にしなくては、政治の責任です。
　尼崎医療生協は、私が１年半勤務した病院です。この病院で勤務できたことを誇りに思います。
　この懇談会の様子が６月〇〇日にＮＨＫで報道されます。取材に来ていました。

「治安維持法国家賠償請求同盟尼崎支部」で和歌山県にバスツアーに行きました。　太平洋に面した一面の岩が、長い間の波しぶきに削られて出来た、海岸。珍しく岩まで干潟でした。

　太地くじら浜公園　くじらショー　

　大逆事件とは、明治天皇の暗殺容疑で検挙され、大逆罪により２４名が死刑・無期懲役に処せられた事件　石碑を建てたのは大石誠之助の甥、西村伊作

　西村伊作記念館　伊作が設計した大正３年に建てられた日本初の西洋建築

　十津川村、谷瀬のつり橋

和歌山県、新宮から熊野に行くと、十津川村に谷瀬のつり橋があります。山と山をつなぐつり橋は高さ５７ｍ、長さ３００ｍあります。とにかくゆれるんです。中央は板ばりで両脇は金網を張ってあります。歩くと板が不気味にへこみます。落ちないことは解っていても足がすくみ、前に進むことが出来ません。片道わたっても帰ってこなくてはいけません。
　私は、怖くて「ぎゃー、キャー」と叫びながら、這うようにして１０ｍくらいで引き返しました。本当に怖かった。当分の間手の振るえが止まりませんでした。
　地域や郵便局の人は、自転車やバイクで渡るそうです。まさしく生活道路です。自然の中での生活はステキですが、私は絶対住めません。５０数年生きてきて、こんな怖い思いは初めてでした。
　「こんな肝っ玉の小さくてこの先、市会議員やっていけるのか」「大人気なく大声で『キャーキャー』言って恥ずかしい」と落ち込みました。

「大逆事件」というのは、新宮に住むドクター大石誠之助ら６人が明治維新後の軍国主義の道を進んでいた時代に、天皇襲撃を企てたとしてでっち上げの罪で逮捕され、死刑・無期懲役となった事件です。その史跡を訪ねました。
　一泊のバスツアーは２回目の参加です。夜はカラオケを楽しみました。私は歌は苦手なので聞くばかりです。とっても楽しいツアーです。また行きたいです。

　本来なら孫３人と娘と夫、６人で王子動物園に行く予定で、お弁当もたくさん作りました。４歳の孫が高熱を出してしまって、娘と孫２人は断念。急遽３人でお出かけしました。

　動物園はたくさんの人人人・・さすがはゴールデンウイーク。多くの子ども達が楽しそうにお弁当食べたり、お気に入りの動物を見たりしていました。
　そういえば、子どもが小さいころは、よく動物園通いをしていました。週に３回いった事も思い出しました。安くて、親も子も楽しめる場所でした。お弁当もって一日遊んだ思い出の場所です。
　
　王子動物園は神戸市立の動物園、いつまでも残してほしいものです。
こんな不景気な世の中なので、採算が会わなかったらなくなってしなうのではと危惧してしまう私です。

　とにかく疲れました。７歳の孫がバスや電車の中で「私立っとく、お年寄りが座るんだから」と大きな声で言うんです、周囲にはそんなお年よりはいないのに・・・。

尼崎市は被災された方々の受け入れを行なっています。市営住宅１０戸を準備しました。しかし確定したのは２世帯４人にとどまっています。
　被災者からの問い合わせは２３件に及んでいますが、「期限はいつまで」「家財道具は備えられているか」との問い合わせがあるということでした。
被災者のニーズに応えられていないことが明らかになりました。
　そこで、日本共産党議員団として、市長に申し入れをしました。内容は夏季の通りです。 （４月２８日）


1．市民から支援募金を募り、尼崎市の被災者支援の取組を充実させること

2．血縁・友人を頼って尼崎市の一般家庭等で避難生活をしている方たちを把握し、被災者支援サービスをはじめ出身自治体の情報などをもれなく提供できるようにすること

3．尼崎市に避難されてきた方には、市バスの無料パスを提供すること

4．市営住宅の活用を促進するために、「当面の日常生活用品」として、寝具、冷蔵庫、エアコン 等 被災地の仮設住宅なみに整えること

5．市営住宅の入居期間は、出身自治体の復興状況に合わせて延長すること

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

　

　メーデー集会

　デモ行進
　第８２回東阪神地域のメーデーでした。
朝からあいにくの雨模様、尼崎たちばな公園で行なわれました。雨天決行で雨の中でもやる事が決定されたメーデー集会です。
　宝塚・伊丹・尼崎の市会議員(共産党）も大集合です。お互いに市議選当選を喜び合いました。代表して宮田しずのり県議があいさつしました。総勢５００人の参加で、プラカードコンクールや文化行事もありました。
　今年のスローガンは「東日本大震災の復興とすべての被災者に公的支援を」を訴えました。尼崎医療生協が震災直後から継続的に被災地支援に入っている。活動報告がとっても心に響きました。
　大雨の降る中、阪神尼崎までデモ行進しました。シュプレヒコールと行進でくたくたに疲れました。働くものの権利と補償を、また社会保障に充実を求め、世論に大きく広げようと呼びかける大きな運動です。身の引き締まる思いがしました。