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尼崎医療生協の無料・低額診療制度の懇談会に参加
 全日本民医連の「それでも、生きたい」

 尼崎医療生協のお知らせ

 尼崎医療生協は、2009年3月から病院、診療所・歯科診療所で生計困難者のために無料または低額な窓口負担で診療を行なう事業をおこなっています。
 2009年度は86世帯、147人。2010年度は127世帯、225人が利用されています。窓口負担の減免分は病院の持ち出しです。しかし尼崎医療生協は「いのちの平等」をつらぬくコストとして、支出予算をくんでがんばっています。

 治療代が負担で病院にかかりたくてもかかれない人たちに大変喜ばれています。
対象者は生活保護基準の150%までを対象に、生活保護基準の130%までは窓口負担ゼロ、130〜150%は窓口負担50%減額されます。預貯金、不動産の有無は問わず、今の生活状況を把握して判断します。
 昨日は住民の命を救いたい、子ども達の成長を支えたいと地域で活動している各団体や地域の方々との懇談がありました。
 体調の変化をガマンしてやっと受診しても、手遅れの状態で運ばれてきた患者さんの事例を紹介されました。また高すぎる国保料を払えずに無保険状態の人、窓口負担が重たくて子どもが怪我しても病院に受診しないで悪化してしまった事例だされました。高齢者も年金が少なくて、病院代が出せなくて受診控えがあります。胸が締め付けられる重いです。
 安心して病院に受診できる、安心して生活できるそんな世の中にしなくては、政治の責任です。
 尼崎医療生協は、私が1年半勤務した病院です。この病院で勤務できたことを誇りに思います。
 この懇談会の様子が6月〇〇日にNHKで報道されます。取材に来ていました。

masakiichiko | - | - | - |

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