まさき一子のブログ

　毎日しんぶん赤旗を読んでいます。東日本大震災の新聞記事に心を寄せながら読んでいます。現地での被災者の生活、救助活動、ボランテァ活動、そして現地議員の不眠不休の献身的な活動を読んで、本当に大変な事態になっていることを心が痛みます。
　私は、何も出来ない自分と葛藤しながら、募金活動に取り組んでいます。武庫之荘駅で仲間と一緒に募金を訴えています。子どもや若い方が心を寄せて募金してくれることに感動します。尼崎の共産党委員会に150万の義援金が集まりました。兵庫県委員会から中央委員会に集められ、被災地へと届けられます。
　19日に宮城県、20日に岩手県、福島県に1000万ずつ義援金が渡されました。全国の励ましのメッセージが義援金という形で届きました。
　昨日、震災10日目で2人に方が救助されました。まだまだ生存者の救助活動が続いています。救助隊のあきらめない活動には生きることへの執念を感じます。生存者の可能性がゼロではないことがまた活動の原動力になります。
　私にも出来ることは、募金活動しかないけどがんばっていこうと思います。１０日経って、街中の雰囲気が風化してきているのを感じて少し落ち込んでいました。復興はまだまだこれからです。国の責任で個人補償をしっかり出来るように求めていかなければなりません。

　そして、一斉地方選挙も予定通り行なわれます。防災に強い街づくり、弱い立場の人たちに優しい街づくりに共産党はがんばっていきます。
　なんか落ち込んでいる時は、ブログを書くのが少し苦痛になってしまいます。ごめんなさい。

　東日本大地震、3日目となりました。死亡・行方不明者が万単位でふえるといわれています。避難者は44万人です。津波に襲われ帰る家がありません。
テレビで映し出される映像に心が痛みます。
　日本共産党は地震の当日に「対策本部」を立ち上げました。国会議員は現地に入り地震の調査と被災者の要求を聞いています。地域にいる私たちは募金活動をしようと、取り組んでいます。

　昨日、駅前で1時間半行ないました。10人で行いました。
若い子達が募金してくれたのが印象的でした。私も心を込めて訴えました。早速共産党を通じて、被災者に届けます。まだまだこれから「募金のわ」を広げていかなければと思っています。同じ痛みを知っている私たちが、被災者の生活再建に応援しなければとおもいます。とりわけ、私たちに出来ることは「募金」でしか気持ちを伝えることは出来ません。

　それから、チェーンメールと言うものが広がっています。私も友達から送られてきました。もちろん善意でです。地震にかかわる内容なので早くまわさなければとまわしてしまいました。今日の新聞を見てびっくりです。早速取り消しのメールをしました。みなさん気をつけて、人の善意につけ込んだ
メールです。私の友達も善意で送ってくれました。
発信者の人、おばさん達をだまさないで・・・。

　昨日の2時46分は、外に出ていました。震度3の地震に体感せず議会室に帰ると、「テレビを見てください、東北が大変な状況になっています」と事務局の人が教えてくれました。それから会議の合間でテレビに釘付けになりました。えらいことになりました。
　地震と津波の襲来で宮城県は壊滅状態です。津波の怖さと威力をテレビで目の当たりにしました。関東は火災と交通網の麻痺状態です。17年前の阪神大震災の不安な状況がよみがえります。
　テレビでは、被災地の悲惨な状況と被害で犠牲になっている人の情報を伝えています。でも被災地では停電状態で情報が伝わらない不安な状況です。

　今日の赤旗しんぶんで、日本共産党は「地震対策本部」をたちあげました。「党機関と議員、党支部と党員が救助・救援活動の先頭に立って奮闘することが大切です。対策本部は総力をあげて取り組みます」としています。避難している方の要望を聞いて、救援するために自分が何が出来るか、しっかり行動していこうと思います。
　阪神大震災のときに全国のみなさんの救援を頂きました。今度は私たちが助ける番です。

　今日は本会議でした。２・３月議会です。この議会でＨ２４年度の予算を決めます。３月は末日までみっちりと議会があります。

　今日はＨ２２年度の補正予算の採決がありました。私は党派を代表して、反対・賛成討議をしました。急きょ昨日、討議の内容も文章も決めて、読みの練習したのに本番で上がってしまってスムーズに発言できませんでした。
　私は読みが苦手なんです。特に漢字での業界用語はいくら練習しても難しくてなじめません。そして「てにをは」がおかしいんです。
　今日は本会議での失敗で悔やんでいます。苦手を克服する今後の課題です。日々努力するしかありません。
　よしむらたまみ議員が、代表質問を行ないます。今最後の追い込みで大変です。がんばっていますよ。みんなそれぞれの課題を乗り越えて成長していくんですね。
　私の課題はハードルが低いです。でも、私が幼いころからのトラウマを乗り越える、私にとったら最大の課題なんです。議員は話がうまくなくちゃね！

　ＴＰＰ(環太平洋連携協定)交渉問題が尼崎市農業委員会でも話題となり、2月２１日の農業委員会では、ＴＰＰ反対署名に取り組むことになりました。
　尼崎市は山がなく平坦な地形を生かして、近隣の大都市との交通アクセスの利便性もあり、工業が栄えてきた街です。そんな中にあっても尼崎市の農業は、人々が生存していくための欠くことのできない食料を生産してきました。
　このことから尼崎市農業委員の私は、2010年１０月２０日の農業委員会でＴＰＰ反対問題を提起しましたが、各農会で意見書をあげているということで、正式の議題にはなりませんでした。ところが、その後、全国農業会議所が、「ＴＰＰ交渉参加反対１千万人署名全国運動」に立ち上がり、都道府県段階においてネットワークに参加する各団体を署名賛同団体として列記し、国民運動として実施することになりました。
　２月２１日に開かれた尼崎市農業委員会では、委員長の発案で「ＴＰＰ交渉参加反対運動」に賛同し署名に取り組むことが全員一致で決められました。