まさき一子のブログ

　27日土曜日は、「阪神センター合唱団　第30回定期演奏会」がありました。5分くらい遅刻していくと既に満席で立ち見の状況でした。大盛況でした。
　〜平和への願いと明日への希望〜と題した合唱は、聞く人のこころをとらえた素晴らしいものでした。2時間立ちっぱなしで足が疲れましたが、感動のコンサートでした。
　2幕目は「和太鼓翼」の力強い、見せる太鼓の演奏でした。

　3幕目は、正装でのしっとりとした合唱で、美しい手話と折り鶴の歌に感動しました。

　28日日曜日は、尼崎医療生協の総代会でした。会場いっぱいに組合運営員さん達が会の成功のために集まっておられました。　
　来賓の中には、堀内てるふみ衆議院議員も出席されていました。国会議員が出席する総代会というのは、品格があります。堀内議員は厚生労働委員会の属しておられ、まさに医療と介護に頑張っている医療生協の総代会にふさわしい人でした。短いあいさつの中でわかりやすく社会保障の改悪の国会での様子を端的に話され、組合員さんたちを激励されました。
　資料の中で素敵なパンフレットが入っていました。「戦争法案の廃案」を求めるパンフです。
　表面

　裏面
　命を大事にする国民は、「戦争する国」にさせてはいけない。大部分の国民の声です

今日は、6月議会本会議最終日でした。議員提案の「安全保障関連法案」の慎重審議を求める意見書を採択しました。20対19の採決で意見書提出が決まりました。

「安全保障関連法案」の慎重審議を求める意見書案を日本共産党、緑のかけはし、維新の会の共同提案で６月２４日の本会議に提出し、賛成多数で採択しました。

意見書第１号　｢安全保障関連法案」の慎重審議を求める意見書について

「安全保障関連法案」の慎重審議を求める意見書を別紙のとおり、衆議院議長、参議院議長及び内閣総理大臣へ提出するものとする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２７年６月２４日


　平成２７年５月１５日、安倍内閣は国会にいわゆる「安全保障関連法案」を提出し、今国会での成立をめざそうとしています。
　これは昨年７月１日の閣議決定による憲法解釈の変更に基づいて、自衛隊法、事態対処法、周辺事態安全確保法、国際平和協力法など１０本の改正法案を一括した「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍の後方支援を随時可能にする新法の、「国際平和支援法案」の２法案をまとめたものです。
　戦後７０年にわたって日本政府の憲法解釈は、「日本に対する武力攻撃がない場合、武力行使は許されない」、「海外での武力行使は許されない」、「集団的自衛権は行使できない」というものでした。ところが、これらの「安全保障関連法案」は日本に対する武力攻撃がなくても、政府の政策判断で、限定的に集団的自衛権の行使を認めるものとなっています。
　また、集団的自衛権の限定的容認を受けて実施された世論調査の結果をみても、国民の理解は不十分と言わざるを得ません。日本国憲法は、政府の行為によって日本が再び「戦争をする国」にならないことを決意し、制定されました。　戦後日本の原点となった平和憲法の解釈を、ときの内閣によって変更し、それに基づく法律を制定することは、日本の進路を左右する可能性があります。
　よって、政府及び国会におかれては、慎重な審議を尽くされるよう求めます。　以上、地方自治法第９ ９ 条の規定により意見書を提出いたします。

　平成２ ７ 年６ 月２４日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尼崎市議会議長　杉山公克

衆議院議長　　大島理森

参議院議長　　山崎正昭　様

内閣総理大臣　安倍晋三

　以前に「交差点で自転車とぶつかりそうになった。自転車が信号を守らず、事故が多発している」相談がありました。
　尼宝線交差点で、４ｍほどの道幅で信号がついているのに、自転車がつい信号無視してしまう所があります。車も見通し何悪くて自転車見えにくいところです。市に訴えたところ「信号機がついているのに守らない自転車が悪い、これ以上どうしようもありません。注意喚起する標識をするくらいです。県の道路なので一応伝えておきます」とのことでした。
　このたび、大きな標識がつきました。
　結構目立ちます「事故多発、信号守れ」の標識

　南北に2か所ついていました

　相談に来られた市民の方から電話がありました。「この度、標識がつきましたありがとう」とお礼の電話を頂きました。私も早速見に行きました。立派な標識です。さすがに県ですね。

　今日は一般質問最終日。私と松沢議員の質問でした。
　私はお昼前、みなさんお腹が空いて目がさえている時間帯です。「子どもの貧困」のテーマは、みなさん関心があるのか、よく聞いていただきました。
　１、貧困への市長の認識
　２、児童扶養手当の増額、母子家庭医療費助成制度の対象者拡充、子ども医療費の中学卒業まで子どもの医療費の無料化、制度拡充を求めました。
　３、子どもの虐待対応で、地域保健担当を地域の残せ。公立保育所の民営化を再検討せよ。
　５、「子どもの貧困に関する大綱」の法律。スクールソーシャルワーカーの増員と子どもの貧困の実態調査をせよ。と要望しました。
　当局の答弁は、全部悪かった。しかし虐待の実態を保育園で聞き取りをして、小中学生の貧困は養護教諭に聞き取りをしたので、実例を出しながらの質問だったので、リアルに実態を議員や当局に知ってもらったのは良かったと思いました。
　先輩議員から、「内容が良かったよ」と言っていただきました。うれしかったです。今日は達成感がありました。苦しんだかいがありました。
　またがんばります。今日はやれやれ、自分にご苦労様！

　今日から6月議会が始まりました。明日〈６月10日〉から一般質問です。
　日本共産党議員団の質問日程は、明日は辻おさむ議員、11日は徳田みのる議員と松村やすこ議員です。12日は松沢ちづる議員と私です。
　私は「子どもの貧困」をテーマに子育て支援の充実と子どもの虐待の対応を訴えます。
　昨日は議員団から多くの指摘をしてもらって、できない自分のふがいなさで落ち込みました。でもがんばってアドバイスにしだがって、削ったり付け加えたりして、今日一応仕上げました。
　今日見てもらったら、なんと「いい質問になった」と言ってもらって、うれしかったです。落ち込んだり、喜んだり落ち着かない日々ですが、ひとまず一安心しました。あとは読みこなして言い回しを微調整します。
　文章はいつまでたっても慣れません。結構一般質問しているのに何回やっても、原稿を書くのはストレスです。でも出来上がった時にはがんばってよかったと思います。
　質問の時間は、日本共産党尼崎議員団のホームページに掲載しています。良かったら見に来てください。

　６月議会の準備で大変です。今、一般質問の準備で追われています。なかなか情報収集が下手で進みませんが、がんばっています。
　私は、今回は「子どもの貧困」について取り上げたいと思ったのですが、自分の周りでも見えなくて苦労しています。しかし大きな社会問題になっている重大なことです。
　近畿社会保障学校に参加し、子どもの貧困の実態をお聞きして切なくなりました。これからは耳と目を見開いて、子どもの実態を見ていきたいと思います。中身については一般質問が終わってから・・・

　最近はいろいろなところに行って、「危険な戦争法案」「憲法を守ろう」「大阪都構想の住民投票の結果について」「子どもの貧困について」などの研修会に参加してきました。
　ブログを書き込む時間とはありますが、心のゆとりがありません。ごめんなさい。