代表質問でした。
2012.03.02 Friday
昨日から始まった、予算議会です。今日は、代表質問、日本共産党議員団を代表して、松村ヤスコ議員が登壇しました。約2時間の質問をめいっぱい使って迫力ある質問でした。
尼崎市民の生活が貧困の格差がますます広がっている、現実をリアルに紹介し、自治体の役割を質しました。尼崎市の経済が発展するような、積極的提案をしました。
日本共産党の提言を織り交ぜながら、あらゆる分野で問題意識と発展的な代表質問でした。『市長はあらゆる立場の市民と話をしてほしい。衰退している商店街、市場の店主、小さな工場の零細事業者、小規模な介護施設や障害者施設で働いているパートのヘルパーさん、母子家庭、生活保護、国保など窓口に相談に来た市民、多重債務で相談に来た人、ハローワークで仕事を探している失業者の実態や生の声を聞いてほしい』と迫力ある質問でした。
答弁に立った市長は、いまいちでした。官僚が書いた答弁書を読むだけの答弁にがっかりしました。市長はあらゆる機会で市民と話していると言いましたが、生活弱者の声は聞いておられないのだろうと思わせる答弁でした。答弁書を読むだけなら、誰だって出来ると思いました。
『貧困が拡大している主要な原因は、国が進めた構造改革路線にあると考えるがどうか』と言う質問に、市長は『経済不況や高齢化の進行と言った社会経済情勢の変動に加え、社会保障制度、また規制緩和など、様々な要因が影響していると考える』との答弁でした。
来週はいよいよ予算委員会です。私は勉強は不得意ですが、今がんばって準備しています。
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