健康福祉委員会も終了しました。
2010.06.18 Friday
6月議会の委員会は、主に補正予算の検討です。特に反対意見はなく決まりました。補正予算は、毎年継続して行なう事業には付けにくく、単年度で行なう事業や物品購入や施設改修などに使われます。3月議会でヒブワクチンの公費助成が決まりました。今年度はワクチンの予算に補正予算で行ないます。来年からは当初予算として計上されます。
ヒブワクチンは、2歳未満児を対象に、負担金1回7000円の内、3500円(県が1750円、市1750円)が公費助成されます。3500は自己負担ですが、経済的にも接種しやすくなります。市内の医師会に加入の小児科なら、自己負担分で接種ができます。(現物支給)7月から開始ですが、4月〜6月に接種した人でも領収書を市役所に持ってきたら、公費負担分が返還されます(償還払い)今は、ワクチンが少なく予約を待たなくてはいけません。予約しておくと、待っている間に2歳すぎても、公費助成対象となります。
今回、新婦人の会から『子宮頸がんワクチンの公費助成を求める』陳情が出されました。公費助成を求める国への意見書を出すことは、検討事項になりました。子宮頸がんワクチンは、ガンの予防ができる唯一のワクチンです。早期に助成制度ができるように、頑張っていこうと思います。
『敬老パスを守る会』から、せめて低所得者には無料の継続を求める陳情が出されました。4月の議会で有料化が採択されたもので、無料に戻すことは
なかなか大変ですが、お年寄りの生活を守るために、議論していきたいと思います。新風グリーンの会派の議員さんから「市長選の争点にしていく」との発言がありました。今後もあきらめず、進めていきたいと思います。
1年間の健康福祉委員会が終わりました。次からメンバーを入れ替えての委員会が始まります。前向きな発言が多く、良い議論ができる委員会でした。関係局の職員さん、会派の議員さんご苦労様でした。
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