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ホッと一息
 交通公園の桜

 母です

 2月3月の議会が済んで、ホッと一息です。要求が通らなかったのは、本当に残念でした。市民の暮らしを守るために共産党の議席を大きくしなければと、ますます意欲を高めています。
 桜を見ながら、3月の始めに娘の結婚式のために、熊本の天草からお祝いに来てくれた、母のことを思い出しました。忙しくて母のこと思い出す間もなかったんだと気が付きました。
 母は82歳です。父が亡くなって1年たちます。父母は小学校からの同級生でした。結婚してからずーと二人で農業を営んで80歳まで一緒に働いていました。とっても中が良い夫婦でした。働き者の夫婦でした。いつも仕事の段取りを話し合っていました。父がいなくなって母はとっても寂しかったと思います。でも「男は早く死ぬ。見送って良かった」と言い聞かせてきたのでしょう。
 母はとっても元気です。関西に来るのはこれが最後と、妹と一緒に来てくれました。披露宴のお食事も全部食べました。一つだけ食べられなかったものが、生煮えのステーキでした。「こげん中が赤っかた、食べきらん」と言って残しました。
 ショッピングセンターに行ったら、人の多さにビックリ。人に酔ってしまって、イスに座って人の流れを見ていました。お好み焼きを「うまかねー」といって食べました。
 3月3日は母の誕生日でした。子ども、孫、ひい孫に囲まれて誕生会をしました。気を使いながらもうれしそうにしていました。「もう少し生きたかね」と生きることに意欲的です。「心配せんでも、母ちゃんは100まで生きるよ」と私があいずちを打ちます。
 「かあちゃん、うま煮食べたかよ」と言うと、さっと作ってくれます。その手際のいいこと。母のうま煮のおいしいこと。親孝行するつもりが、いつまでも甘えていました。親っていいなと思います。夏になったら天草に帰ろうと思いました。
 
 

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