11月3日、憲法集会に参加
2019.11.05 Tuesday
神戸市勤労会館の大ホールで行われた、憲法集会は大盛況でした。会場いっぱいの集会は活気あるものでした。
文化行事はファゴット演奏渡邊悦郎さん、宝塚歌劇オーケストラのファゴット奏者です。 ピアノ演奏は藤渓優子さんでした。あまりにも深く、静かな曲になぜか「北の国から」の富良野の風景が頭の中をよぎり、ゆったりとした曲に心と体が癒されました。
講演は「2019年参院選後の政治状況と改憲論の行方」を関西大学法学部教授の高作正博先生のお話でした。アベ政権のアメリカ・ロシヤ・北朝鮮との外交交渉といっても全くのアメリカ言いなりの状況である。韓国との関係も悪化している等、世界の中での日本の立ち位置が問われる。
また自衛隊の増強と米軍との一体化。アベ首相は見捨てられる恐怖を感じ、多額の米国兵器の購入、日米首脳会談を令和になってすぐにおこなった。
改憲の行方も、野党の一部を巻き込んで改憲論議を加速させるシナリオを進めている。しかし与党内でも「今改憲する必要はない。強引にするやり方は問題がある」との声も上がっている。
高作先生の話は、とっても分かりやすく丁寧に学生に話すように講義をして頂きました。レジメからそれることなく、きちんと民主主義とはなにかを解説していただきました。
高作教授の講演
前日も同じ会場で兵庫県自治体学校がありました。2日続きの学習会はちょっとしんどいという思いがあります。しかし行ってお話を聞いたらなんか得した気分になります。内容はすべては頭に入りませんが、少しづつ色々な方々の話を聞いて、知識を積み上げて行ったらいいかなと思いました。
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