民間児童ホームを視察しました。
2018.05.10 Thursday
市内の民間児童ホーム2か所を視察しました。徳田議員、小村議員と私で行きました。青少年児童課の職員さんも同行してくれました。
快く視察に応じていただき、感謝です。民間の児童ホームははじめて行きました。午前中はフリースクール、午後から児童ホーム、夜は学習塾です。一日フル回転です。そうしなければ職員を正職員で雇えないとの事です。大変な中頑張っている現状を知ることが出来ました。
児童ホームは室内であり外で遊ぶことができないので、小学校の子どもクラブと協定し、子どもらは子どもクラブで遊んだあと、宿題をするため、夕方までお友達と遊びながら、職員に工作を教えてもらいながら、遊んで帰ります。6時以降は保護者が迎えに来る約束になっています。狭い室内で子どもいっぱいで少し狭いと感じながらも、のびのびと宿題したり、遊んだりしていました。このホームでは、職員と子どもたちの信頼関係が印象的でした。
遊びの先生、勉強の先生、工作の先生等指導員の得手を生かした、対応をされていました。
もう一か所は、子ども60人という大手の児童ホームを経営されているところでした。公園や学校から離れていて、学習塾と併設されていました。子ども達は塾であったり、宿題であったり、読書、遊びと室内で過ごすことが多く、人数が多いだけに、少し窮屈に感じました。子ども達はいい子たちでルールにのって宿題を頑張っていたのが印象的でした。ここでは、子どもたちがパソコンによる学習をしていたのは驚きでした。
2か所の児童ホームとも、行政からの補助金が出るようになって経営が安定したと喜んでおられました。児童ホームは儲けは期待できない事業なので、経営となったら大変です。大変な中でも保護者のニーズに応えた事業をしようと大変な努力をされていることに敬意を表します。
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