母の介護から帰ってきました。
2017.01.18 Wednesday
12日に母の入院中の病院に着くと、母は大変喜んでくれました。言葉もしっかりと話ができるし、左足も左右差なくよく動いていました。ただ左手がマヒがあり動きません。そのためか姿勢を保つことができず、ベッドに座っても疲れてくると左に倒れてしまいます。また架空のものが見えるようで、「虫がいる、蝶が飛んできて噛みつく、イノシシが窓をたたく」などと真顔で訴えていました。
しかし日に日にリハビリが進み、体を支える、歩行器で歩く、食事は全部食べるなど、88歳にして日々進化しました。するとマヒしていた左手が意識すると動かすことができるようになりました。まだ力が入りませんが、完全麻痺ではなさそうです。
話をいっぱい聞きました。天井の虫も模様がそのように見えるのだろう。動かないから大丈夫。窓の外の風景が蝶に見えるようですが、噛みつきには来ません。イノシシも3階までは上がってこれません。会話に整合性がとれいつの間にか普通の会話ができています。よく昔の話もしますが、母と話していたら楽しいです。母もたくさんのおしゃべりをしていました。
そんなわけで、予定通りの5日間で帰ってきました。19日明日は少し遠いリハビリ専門の病院に転院しますが、1・2か月すると家に帰るようになるでしょう。少し寂しいと思いますが、目標の一人で歩ける、トイレに一人で行けるように祈っています。後は兄と妹に託して帰ってきました。
また6月の市会議員選挙が終わったら、母の顔を見に帰ります。
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