南芦屋浜でおこなわれた防災訓練に、米軍が参加
2014.08.31 Sunday
米軍基地がない県としては全国で初めて、米軍が参加した防災訓練に抗議を込めて「防災訓練に米軍はいらない」の抗議行動に行ってきました。
防災訓練の一角に、大きな米軍の軍事用ヘリコプターが陣取っていました。
シミュレーションでは重傷者1名を自衛隊が搬送してきて、軍事用ヘリコプターで運び飛び立ちました。
大きな軍事用ヘリコプターで重傷者を運んでも、相手先に病院のどこに着陸出来るのか?
重傷者をのせてから、飛び立つまでが時間がかかります。ドクターヘリのほうが小回りが利きます。なんてことを考えながら抗議のシュプレヒコールをしました。
実際には、軍事用ヘリコプターの周りに人がたくさん集まって来て、写真撮ったりして、まるで米軍の見せ物のようでした。
米軍が飛び立った後、巨大な自衛隊の艦船が現れました。
私たちは、訓練広場と対岸の波止場で、抗議行動をとりました。
日米両政府のねらいは、防災訓練を通じて自衛隊と米軍の機能強化を図ることです。さらには防災訓練と称して、米軍の訓練を全国展開することです。このことは全国どこでも軍事利用を可能とすることにつながります。
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