危ない、秘密保護法案
2013.10.30 Wednesday
国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案に反対!
憲法・メディア法研究者と刑事法研究者が国会内の記者会見で声明を明らかにし、秘密保護法案反対を訴えました。
呼びかけ人の田島泰彦上智大学教授(憲法・メディア法)は「メディアや市民の情報発信・抗議などで世論も変化してきたが事態はかなり緊迫している」と危機感を表明しています。「この法案が通れば極端な秘密主義国家、情報独裁国家になってしまう。秘密を官僚が独占するだけでなく、国民が知らなければならない情報を官僚が決め、差しさわりがあれば国民を処罰する仕組みだ。民主主義だ崩される」と訴えています。
何が何だかわからないうちに、法案の内容も知らされないうちに、大切な法律が決まってしまう怖いことです。先の戦前にも秘密的に事が運ばれ、国民が気がついた時には戦争になっていたそうです。今にそんなとんでもないことが起きそうで危機感を感じます。日本はどんな方向に進もうとしているのでしょうか。とっても不安です。
共同通信社が行なった、世論調査では、この秘密保護法案に反対が50.6%、賛成が35.9%でした。この法案に関心を持って、私たちの自由と権利を拘束する法案に対して反対の声をあげていきましょう。
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