| main |
なんと、不合理な・・!
 生活相談がありました、内縁関係で37年間連れ添った男性が4月に死亡されました。女性は遺族年金がもらえないかという相談です。遺族年金は事実婚でももらえます。
 9日に年金事務所に行き、手続きのための書類をもらいました。その書類がややしくて、詳細に書く内容が10項目くらいありました。76歳の女性にはとてもかけるような書類ではなく、話を聞きながら私が代筆しました。死亡された方の住民票や戸籍謄本を内縁関係の人が受け取るのが大変です。市役所でなんとかして住民票は受け取ることが出来ましたが、戸籍謄本は神戸まで行かなくてはなりません。郵送で身分証明書と理由を書き添えて送りました。
 なんと朝9時〜15時までかかりました。次の日女性は、知人に37年間一緒にくらしていたことを証明してもらうために、4人の証言者に証明文を書いてもらいました。本妻さんも遺族年金の手続きをしていると聞かされ、早く書類をそろえて提出しようと、女性はがんばりました。
 そして今日、戸籍謄本は送ることが出来ないと神戸市役所から連絡があったということでした。取り合えず他の書類は揃っているので提出に行きました。
 ところが、遺族年金は本妻さんに決定しているとの話ではありませんか。私は書類を記入するために、お二人の関係を詳しく聞き、長年連れ添ったこと、病気になってからの懸命な看病したことをしりました。走り回って書類を揃え持参したのに、本妻さんがもらうことが決まったことに対して、くやしくて腹が立ちました。
 私は内縁の関係を肯定するつもりはありませんが、長年連れ添っても法的には不利な立場の内縁の関係、認めてもらうことは出来ないのでしょうか。お二人の歴史はどうなるのでしょうか。
 もう少し早くに手続きできていたら・・と悔やまれます。

 不服申し立てを行なうつもりです。もう1度審査をしてもらって、どちらが遺族年金をもらうことが正しいのか、判断をしてもらいたいと思っています。
 書類が一つ揃えなかった不利な条件がありますが、実際は37年間連れ添ったのに、住民票を一緒のところに移したのは、6年前です。37年間歴史の公的な証拠書類もありません。それでも長年連れ添った事実は消えません。是非もう一度どちらに遺族年金を受けることが出来るのか、審査してもらいたいと思います。

masakiichiko | - | - | - |

TOPへ
PROFILE CALENDER
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>
ABOUT SITE REPORT NEW ENTRIES CETEGORIES BACK NUNBER