まさき一子のブログ

　２月１２日のしんぶん赤旗日曜版

　しんぶん赤旗に日曜版に、『消費税増税は必要ない。財源はあります。』と１面にありました。志位委員長が記者会見で発表した『日本共産党の提言』を表にしてあります。一目でわかる表になっています。
　そして、むだ使いをやめれば、社会保障充実の財源は出てきます。『私たちは消費税大増税に断固反対の立場です。どうやって社会保障と財政危機打開のための財源をつくりだしていくか、抜本的対案を検討し、提言として発表します』志位委員長は述べています。
　第一の柱は、社会保障の段階的な充実をはかり、財源は歳出、歳入の段階的な改革でまかなう。その１段階は、小泉内閣以来、崩されてきた社会保障の再生計画を実行する。財源はムダの一掃、富裕層・大企業への応分の負担で。
　第２段階は、ヨーロッパの多くで当たり前になっている『先進水準の社会保障充実』をすすめる。財源は、負担能力に応じた累進課税を強化した所得税の税制改革で。
　第二の柱として、雇用や中小企業など大企業の横暴から守る。ルールある経済社会への民主的改革を提起。大企業に蓄積された２６０兆円もの内部留保を日本経済に還流させ、国民所得を増やし、経済の発展の軌道にのせることを主張しています。