健康福祉委員会で所管事務調査をしました。
2010.05.08 Saturday
3月の議会で全会一致で、『ヒブワクチン公費助成』が採決されました。当局は決まったものの予算が付かない中、どのように実行していくか検討していたようです。私もその後の進捗状況が気になっていました。
今回、議会閉鎖中の健康福祉委員会で『所管事務調査』という質問を提出しました。議題にはないが委員会の中でぜひ当局にききたい事を通達するものです。公明党からも同じ内容の、通達がありました。
先に公明党の議員さんが聞きました。私はその後に質問が重ならないように聞きました。ヒブワクチンの状況で決まっていることは次の通りです。
◎6月議会で補正予算の提案
◎7月1日から実施 ただし、4月1日に遡って適用 助成費用の精算の詳細については県の要綱によるが、県の要綱は検討中
◎助成額については検討中
◎対象児・・・2歳未満児
◎ワクチンの供給量不足が心配されていたが、供給量は増えると見込んでいる
具体的な内容は、まだ検討中とのことですが、実施されることが明らかにされました。
兵庫県では今年度から、公費負担の半分(2000円)を出すことが決まりました。それによって近隣市町が相次いで、ヒブワクチン公費助成制度がきまってきています。全額負担とまでは行きませんが、大きな前進ですです。引き続き国会でも、国の制度として定期接種を働きかけていかなければと思います。
共産党の国会議員は何回も『ヒブワクチンを定期接種に』と要求しています。新婦人の会や患者家族の会からの働きかけのたまものです。
masakiichiko | - | - | - |