やったー!「中学校給食の実現」が文教委員会で採択
2014.02.24 Monday
今日の文教委員会で、「中学校に完全給食の実現を」の陳情が全会一致で採択されました。昨年12月に陳情が提出されて、今日は3回目(最後)の審議でした。
21,624筆の署名を積みあげて臨んだ、市民の力です。全会一致での採択です。教育委員会も議会を無視できない状況です。給食実施に向けて大きく前進をしました。
私も、前回各委員の考えがトーンダウンしていたので、審議未了になるのではと思っていましたが、本当に良かったです。傍聴に来ていた市民の人たちも喜んでくれました。
終了後に、しんぶん赤旗に掲載記事を送りました。
「中学校の完全給食の実施」陳情を全会一致で採択
尼崎市議会文教委員会
2月24日、尼崎市議会の文教委員会で「中学校の完全給食の実施についての陳情」が全会一致で採択されました。この陳情は、「尼崎の中学校完全給食を求める会」が昨年秋から署名運動に取り組み、21624筆の陳情署名が提出されていました。
尼崎教育委員会は、これまで「成長期の中学生にとって、小学校で実施しているような給食の実施が望ましいが、他にも財政負担を伴うエアコンの整備等の課題がある。給食は直ちに進めることは難しい」との答弁に終始していました。
2月18日の稲村市長は施政方針で「保護者からの要望が大きい給食の実施は、財政負担が大きな事業であるため、後年度への負担も踏まえながら検討していく」と表明していました。
日本共産党議員団は、「中学生の食事の改善、健康づくり、全員喫食は教育の一環、若い世帯の転入・定住促進のために、学校給食法に基づく中学校給食を実施すべきとし、検討委員会を立ち上げ、スケジュールを設定すべきである」と採択を強く求めていました。
傍聴に駆けつけた約40人の市民は、採択の瞬間おもわず拍手し喜び合いました。一歩前進です。党市議団は実現するまで、がんばります。
(通信員:尼崎市議 まさき一子)
終了後に傍聴の方々と記念写真
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