高齢者専用賃貸住宅を見学にいきました
2013.02.05 Tuesday
2ヶ月前に入院した知り合いのおじいさん、退院の許可がでましたが、住んでいた文化住宅へ帰ることは無理だとの結論になり、特養ホームか高専賃住宅の選択をしました。特養は尼崎市で探すのは、待機者が多く無理のため、徳島県の特養ホームをあたりましたが、最後の引き取り手がいないために断られました。
今日、高専賃住宅の見学におじいさんと病院のケースワーカーさんと一緒に行きました。きれいな建物で、共同の食堂、お風呂場が整備された、ワンルームの各個室でした。ベットを置いたら少し狭い部屋、収納がなく、今の所帯道具はほとんど処分しなくてはいけません。
おじいさんの年金では、家賃と食事代、管理費でほとんど手持ちが残らなくなります。これまで買い物が好きで自由気ままに暮らしていたおじいさんにとって、暮らしに慣れるまでちょっとつらくなりそうです。心が痛みます。生きるって辛いなと感じます。これから一緒にくらすことになる人たちとうまくやっていけるかも心配です。結構トラブルメーカーの人だから。
帰りは少し気持ちが重たくなりました。車椅子で近くのスーパーによって大好きな果物を買って病院に帰りました。
おじいさんにとっては、外の風は少し寒かったようです。
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