お茶を飲みながらお話しました
2012.01.16 Monday
先日、70歳代の女性とお話をする機会がありました。老人会で週に何回か公民館分館で習い事やお遊びをされています。13年前に夫を亡くし、落ち込んでいましたが、老人会での活動で外に出ることが多くなり、今ではスケジュール表には予定で一杯だそうです。
月に1回労働福祉会館で映画を見るのが楽しみです。労館が廃止になったら映画が見れなくなると残念がっておられます。
市バスで乗り換えてどこでも行くそうです。敬老パスが有料化になった時、年間パスを買うのか、ワンコインパスにするか、悩んだそうです。バスに乗る度にお金がかかったら、出かけるのを控えるようになるからと年間パスを購入しました。
労館は交通の利便性がよくバス停から降りたら目の前にあります。「労館はなくさないでほしい」と言われています。高齢者の生活と市の政策には密着な関連があることを実感しました。
老人会の補助金は減額されました。近所の公民館分館は市の運営から地域に移譲されました。労館があと1年で廃止になるといわれています。敬老パスも有料化になりました。
市の政策が高齢者の生活を変えています。市民のくらしを守る制度はしっかりと守っていかなければと、切実に感じた出会いでした。
生き生きとくらす、〇〇さんは「子ども達に心配かけないように、今を元気に楽しく暮らしたい」と輝いていました。
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