女性と子どもの貧困
 先日大阪社保協「全国地方議員社会保障研修会」がありました。そこで学んだことを報告します。
 まずは「女性と子どもの貧困 〜若年出産を経た女性30名へのインタビュー調査を中心に〜」奈良女子大学院人間研究科、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士の武輪敬心先生でした。
 子どもの貧困は、〇劼匹發凌討貧しいからこそ生じている経済問題 貧困研究者たちはこれまで「罪のない子どもが貧困におかれている」いうセリフの裏側に見え隠れする「大人の貧困は自己責任である」という言説に対して危惧を表明してきた。B膺佑良郎い蓮∀働の貧困であり、社会保障の貧困である。
子どもの貧困率は13.9% 7人の一人、ひとり親世帯の貧困率は50.8% 最低賃金でフルタイム働いても15万4000円/月、最低賃金では人間らしい生活を送ることは困難。DV、ジェンダー、子育てペナルティー等の問題。外国と比べて日本のひとり親に対する支援が乏しいこと。子どもの貧困の実態を話されました。
 そして、先生が調査しておられる若年出産について、若年出産は19歳以下での出産、中でも中学生や高校生等高卒未満での妊娠、出産を経た女性たちが社会的・経済的困窮に陥りがち。
 若年妊娠は性非行ではなく、彼女たちがおかれている社会的困窮の中から生じる。女性たちの貧困は社会的に生み出された課題である。個人的なことは政治的な事である。貧困は自己責任ではなく、社会の責任としてとらえる。すべての人が健康で文化的な生活を送られる社会を実現するためにさまざまな角度からの法制度化必要である。

 武輪先生の講義は、最初はぎこちなく感じました。大学院生で地方議員の前での講義は初めてだったので緊張感が感じられました。しかし若年出産という重いテーマでは、自らの調査結果から導き出されたことであり、熱く語られました。若年出産は、生まれることを拒むのでなく、母子が幸せに暮らせる支援が必要であり、母親が学校を卒業させるような支援が必要である。
 今社会問題になっている子どもの虐待や死亡事件も、貧困、生活の破壊からくるのではないかと思ました。

  

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