総選挙の結果
 総選挙戦では、お疲れさまでした。ずーっと雨が続いた選挙戦、台風のため大雨に見舞われ市民が選挙に行ってくれるのかとっても不安な毎日でした。最終盤では「とにかく選挙に行ってくれ。雨が降っても嵐になっても選挙に行ってほしい」との訴えをしました。市民のみなさんが政治への不信感、不満を表す唯一の方法だからです。しかし、尼崎市の投票率は42.09%。兵庫県でも最低投票率でした。政治に不満を感じていない、関心がない表れでしょうか?とっても残念。

 堀内てるふみ候補を当選できなかったのは、日本共産党の自力不足です。市民共同、野党共闘でがんばった結果ですが、尼崎市内でも野党共闘の地域格差があったと思います。私が住む武庫之荘地域では、賑わいの駅前や商店街等がない中、市民共同での目立つ行動が出来なく、結局いつもの共産党後援会の取り組みに終わったという印象です。それでも一人一人の後援会員は頑張りました。しかし自力不足です。私も含めて・・・。野党共闘や市民共同に期待過ぎていたのかもしれません。

 今日のしんぶん赤旗に「中野晃一」上智大学教授の総選挙結果についてのコメントがありました。大変勇気と未来への展望を頂きました。

 中野教授の「無念の思いで候補者を取り下げ、「見返りは民主主義だ」と言い切る共産党の勇気ある決断がなければ、立憲民主党の野党第一党はなかった。立憲民主、共産、社民の立憲勢力で野党第一党を占めたことは、アベ政権が憲法改定の発議を狙うもとで極めて意義深い」とのコメントに、未来への展望を開けました。

 今回は共産党を含める野党の発展のプロセスなんです。紆余曲折の共産党にとっては厳しい曲折でしたが、もっと強い党になるための試練のように思います。兵庫の宝の議席、堀内てるふみさんの議席復活に向けて、がんばります。それが行き詰った政治を、99%の国民のくらしを守る政治に変える第一歩です。

 私は共産党市会議員として、地域の市議として先頭に立って頑張ることができたと思いますが、尼崎全体としての議員の役割は果たせませんでした。「どうやったら身近な仲間の力を最大限に発揮させることができるか」を考えて行動しましたが、全くの自力不足でした。もっと広範な市民を仲間に引き込み、協力を要請するチカラが不足していました。堀内候補に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

masakiichiko | - | - | - |

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