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大阪市による震災がれきの処理問題
 9月議会に「大阪市による震災がれきの処理に関する説明会開催についての陳情」が市民の方から提出されました。大阪市主催の尼崎市民向け住民説明会を本市で開催することを大阪市に要請するように求めよ。という内容でした。
 経済環境市民委員会で審議され、大阪市の方向性、11月の試験焼却の結果、尼崎市の大気にどれほどの影響が出るのか、データがそろった時点で検討しようということで、継続審議になりました。
 先日、閉会中の経環委員会では、大阪市による試験焼却は11月末、その説明会が11月13日大阪市民対象に行なわれます。インターネット中継がされるということです。資料、質疑はホームページで直接問い合わせしてくださいと言うことです。試験焼却には100トンの瓦礫焼却がされます。
 大阪の焼却場から、尼崎市で一番近いのは船出町で約2kmにあります。船出町は民家はありません。市民が住んでいる市街地までは4kmです。尼崎市には放射能測定センサーが2ヶ所あります。センサーの1つは持ち運び可能ものです。モニターを移動させて2km地点でのモニタリングするように要望しています。飛散状況は風向きで変わるので、その辺の状況も見る必要があります。同時にダイオキシンなどの有害物質の測定も必要です。
 尼崎市には、可燃性瓦礫処理の受け入れは不要になりましたが、大阪市の受け入れに対する、市民の不安は大きくなっています。
 大阪市、又は周辺地域からのガレキ処理についての陳情が1000以上に上っているそうです。尼崎市民だけでなく瓦礫処理の拡散不安を多くの大阪市民がもっています。大阪市は市民の不安軽減に努める必要があります。きちんと説明責任を果たし、意見を聞くべきと思います。
 

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